永田歯科医院【東京 都 世田谷 区 等々力 の歯医者】ストレスと歯科疾患追加資料
複雑な社会情勢のなかでの生活を強いられている現代人には、ストレスに起因した疾患が多発しています。
持続的で慢性的なストレスは、自律神経系の乱れによる内臓消化機器系疾患や免疫系を誘発することが知られています。歯科においては、病的なブラキシズム(生理的なブライシズムは、持続性がなくストレス発散の役割をしている)によるいろいろな障害(下図)があります。
これらの症状すべてが、ブラキシズムの原因ではありませんが大きな誘因となっています。
当院では、自己暗示症法やマウスピース法などでブラキシズムの力を弱めるよう対処しています。
永田歯科医院【東京 都 世田谷 区 等々力 の歯医者】ブラキシズムとは
かみしめ・くいしばりを防ぐために
日常生活のなかで、上下の歯を噛みしめていないか自分で注意してみてください。
歯の噛みしめやくいしばりは歯や顎に非常に大きな負担をかけます。
- 本来、人間の上下の歯が接触するのは、物を噛むときと飲み込むときだけということを覚えておいてください。
- もし頻繁に噛みしめやくいしばり、歯ぎしり等をしていると、あなたの歯は摩耗し続け、あちこちにしみる感じが出たり、ヒビ割れが進んで、ときには歯が壊れてしまうことさえあります。
お口のまわりの筋肉や関節が破壊され続け、なかなか治らないという結果になることもあります。 - 噛みしめや歯ぎしりの習慣をやめるもっとも効果的な方法は、唇を閉じて歯を離す感覚を覚えることです。
「唇を閉じて、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜く」ことを意識してみてください。
このことを一日に何度も練習してください。 - この簡単な方法で、顎の関節とお口まわりの筋肉は非常にリラックスし、緊張やこわばりから開放されます。
また知覚過敏が軽減し、歯の寿命が格段に伸びるということが報告されています。